父は中学校の数学教師、兄は工学部の学生だったこともあり、高校時代から私も数学が面白くなり数学者を夢見た時期があった。そんな時、大学院で同級生となったK君と巡り合った。K君は、数学の最先端の難解なトピックをわかりやすく、手や足を交差させたり、ひっくり返したりしながら、体全体を使って生粋の大阪弁で実にわかりやすく説明してくれた。院生時代に世界的に有名な数学専門誌に研究成果が掲載されたほどだ。「うーん…
医療従事者の記事一覧
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エッセイ『国境を越えて、救える命がある限り』【新連載】菊地 宏久
マニラへ出発直前、母は病院の玄関まで降りてきて「私に何かあっても戻ってこなくていい」と言った。母の瞳は潤んでいて……
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小説『罪の行方』【最終回】中島 みなと
心臓は完全に止まっていたのに――“死亡状態”だった患者が、数時間後に目を覚ました。しかしその直後、彼の足に異常な腫れが見られ始め…
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エッセイ『いのちはみんなひとつずつ』【第5回】西川 清
入院してきた不登校の小学5年生。彼はベッドから顔も出さなかった。しかし、小児科医の“とある一言”から外出できるようになった
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小説『罪の行方』【第4回】中島 みなと
良かれと思って「お前のお金も一緒に返しておいてやるよ」――これが事件のきっかけだった。激しい口論の末、男性は胸を刺され…
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エッセイ『いのちはみんなひとつずつ』【第4回】西川 清
「8年に及ぶ、壮絶ないじめ」…自殺未遂と長期入院を経験した子供は、ひらがなで手紙を書いた。「せんせい、わたしはね…」
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小説『罪の行方』【第3回】中島 みなと
止まった心臓に心臓マッサージからPCPSまで――あらゆる手を尽くした結果、手術室では……
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エッセイ『いのちはみんなひとつずつ』【第3回】西川 清
「生まれてこなければよかった」——平成9年、3分の1の小中学生がそう答えたという。何が子どもたちにそう思わせるのか
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小説『罪の行方』【第2回】中島 みなと
「もう死んでいるじゃないか、死体に手術なんかするな!」「頼む、まだ救えるかもしれないんだ!」緊迫した手術室で衝突する眼光
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エッセイ『いのちはみんなひとつずつ』【第2回】西川 清
人間が好きだ。特に子どもが大好きだ。勤務医としての23年間で出会った多くの子どもたち。病気、家庭事情、挫折、夢…
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小説『罪の行方』【新連載】中島 みなと
突然の連絡だった…当直室で大みそかの歌番組をみていると、「胸を刺された外傷の人がいるので、救急搬送します」
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エッセイ『いのちはみんなひとつずつ』【新連載】西川 清
大学病院で初めて主治医となったのは…2kgにも満たない5カ月の乳児だった。たくさん採血をして検査や治療をしたが…
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エッセイ『医療者のことばの持つ力』【最終回】田中 順也
正月は帰らないと言ったら、「お年玉は大事な臨時収入なんやから、お母さん行ってもらってくる」と笑い…
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【最終回】河原 風子
絶縁していた母の入院。残りの時間が少ない母のために私は毎週病院に通い続けた。これが生まれて初めての親孝行だった
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エッセイ『医療者のことばの持つ力』【第14回】田中 順也
「頑張ろうね、お母さんも頑張るから」泣きながら言った母――10歳の僕には「透析」が何かは全く分からなかったけど…
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第22回】河原 風子
次女の妊娠中に医大への受験勉強。まずは公文式の通信教育で中学の数学から始めた。切迫早産で入院中も毎日ベッドの上で……
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第21回】河原 風子
20歳で長女出産。里帰りはしなかった。寝不足や育児の疲れはあったが、誰にも干渉されない、ごく普通の幸せな日々を送った
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第20回】河原 風子
「何にも言うこと聞かないのね。もう勘当よ」母はどうやらやっと私を捨ててくれたようだ。大きな肩の荷が下りたような感覚だった
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第19回】河原 風子
高校卒業後は派遣社員に。私は自ら自分の道を切り開いていく楽しみを見いだせるようになり、やっと「自分の人生」を歩み始めた
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第18回】河原 風子
次第に強くなる「医者になりたい」という思い。だが、当時の実家に私の居場所があるはずもなく――
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エッセイ『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第17回】河原 風子
クラスでの事件からまさかの家宅捜索に。――取り調べを終えた私を待っていたのは母の怒号と泣き崩れるりゅう君の姿だった