【前回の記事を読む】「勉強なんかせんでええ」と言う父が成績優秀な娘を生んだワケ四困るくらいのお調子者で、大酒飲みの父を持ち、勉強好きの私は、大のおばあちゃんっ子に育った。おばあちゃんは、働き者で、料理上手で、雄弁家で、孫への愛情に溢れ、私にたくさんの大切なことを教えてくれた。おばあちゃんと言えば、まず浮かんでくるのが、働き者ということだ。料理、洗濯、掃除といった家のことも、庭や畑の草引きやみかん…
エンターテインメントの記事一覧
タグ「エンターテインメント」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『南風が吹く場所で』【第6回】愛澤 みずき
大のおばあちゃんっ子だった私がたくさんの賞状を取れたワケ
-
小説『スノードロップの花束』【最終回】
実の子供からの見舞いすら拒否する男が、姉との面会を求めた理由は…
-
小説『獅子谷家の事情』【第2回】棚小路 蔵人
責任追及を避ける口達者な息子…母は「頭がいいんだか、悪いんだか、この子は」
-
小説『南風が吹く場所で』【第5回】愛澤 みずき
「勉強なんかせんでええ」と言う父が成績優秀な娘を生んだワケ
-
小説『スノードロップの花束』【第20回】
終末期ケアへの宣告…それでも病室で噛り付く玉蜀黍は夏の味がした
-
小説『獅子谷家の事情』【新連載】棚小路 蔵人
【小説】「やればできる。まだやってないだけ…」という幻想
-
小説『南風が吹く場所で』【第4回】愛澤 みずき
朝から晩まで酒を飲む父の「一生で一回の親孝行」とは
-
小説『スノードロップの花束』【第19回】
闘病しながらも役目を果たそうとする父に、息子は軽薄な一言
-
小説『南風が吹く場所で』【第3回】愛澤 みずき
「お父さんがなんかへん!」ふらふらと単車で帰ってきた父は…
-
小説『スノードロップの花束』【第18回】
【小説】一、二か月の余命という宣告が当たらなかった「皮肉な理由」
-
小説『南風が吹く場所で』【第2回】愛澤 みずき
お調子者の少女が顔面蒼白…「黒塗りの車に文旦をぶつけた」
-
小説『スノードロップの花束』【第17回】
【小説】「治療の手立てがもうない」夫には伝えられない余命
-
小説『南風が吹く場所で』【新連載】愛澤 みずき
人口一万人の小さな町で「みかんはいつも私のすぐ側にあった」
-
小説『スノードロップの花束』【第16回】
嫁の急逝後に、妻が要介護、息子は急性骨髄性白血病に…
-
小説『スノードロップの花束』【第15回】
【小説】弟の命は仕事より大事…「骨髄移植」を決めた姉の覚悟
-
小説『スノードロップの花束』【第14回】
【小説】家族に次々と重なる不運。再婚を控えた弟が白血病に…
-
小説『スノードロップの花束』【第13回】
【小説】白血病の弟へ贈る本をどうしても選べなかったワケ
-
小説『スノードロップの花束』【第12回】
【小説】絵画教室の先生に明かされた「マドンナの絵」の真相
-
小説『スノードロップの花束』【第11回】
【小説】勉強も仕事も完璧なのに…彼女の「唯一の悩み」とは?
-
小説『スノードロップの花束』【第10回】
【小説】三回結婚したけど、好きな人とは「無理」だったワケ