ダンナが死んだ―まさかの現実。自覚はなかったが、この時から私の「おひとりさま」は始まろうとしていたようだ。たしかにダンナは肝臓の数値が悪いと1ヵ月半入院したものの退院、体力も少しずつ戻りはじめ還暦祝の1泊旅行もし、そのたった1週間後にはこの世からいなくなるなんて、頭の中のすみっこにさえなかった事。よくいう野球の九回裏2アウトからの逆転満塁ホームラン的な。その1年半前、最愛の母が「くも膜下出血」で…
エッセイの記事一覧
タグ「エッセイ」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
エッセイ『59才 失くした物と得た物[人気連載ピックアップ]』【新連載】有村 月
ダンナが死んだ―まさかの現実。「1度きりの人生、こんなんでいいの?」と熟年離婚は考えていたけれど…
-
エッセイ『壁』【第9回】柄川 順
説明不足で私と患者とその家族との間にできてしまった壁。そして未曾有のコロナウイルスによってさらなる壁が迫っていた。
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第20回】宮永 保文
『地球の歩き方』を片手に、古都ジョグ・ジャカルタにあるプランバナン遺跡群の中心寺院「ロロ・ジョングラン寺院」へ
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第19回】宮永 保文
スラバヤ市内にある庶民の台所パサール・トラディショナルと呼ばれる「伝統市場」。値段はスーパーマーケットの半分以下!
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第18回】宮永 保文
ずさんな飼育管理、来場者が動物に勝手に餌をやるなど動物の死が相次ぎ「死の動物園」と言われる「スラバヤ動物園」
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第17回】宮永 保文
オランダの植民地時代、日本軍の統治時代、独立への壮絶な戦いなどインドネシアの激動の歴史を経てきた「ホテルマジャパヒト」
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第16回】宮永 保文
インドネシア第二の都市・東ジャワ州の州都スラバヤ。インドネシアの大阪と言われているがスーツ姿の人を見ることはほとんどない
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第15回】宮永 保文
勤務最終日に従業員からのサプライズ送別会! 各セクションで握手やハグ、中にはツーショット写真まで求められて…?!
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第14回】宮永 保文
医薬品メーカーから新しい仕事の打診でGMPとGDPに関する研修を受け監査へ。第一回と第二回は不合格。最終となる第三回を迎え…
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第13回】宮永 保文
工場には約百六十名のインドネシア人が勤務。日本人は私一人だけで通訳もいない。前工場長はすでに退職していて連絡が取れず…
-
エッセイ『時をつむいで』【第15回】中村 良江
「うち、ここから帰るわ」そう言った姉は、私たちの制止を聞かず、今にも壊れそうなつり橋を渡り始める…
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第12回】宮永 保文
日本に一時帰国中に人材紹介会社からすぐに面接を受けてほしいと連絡が! 日本語とインドネシア語と英語で社長面接
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第11回】宮永 保文
気になった年配の日本人男性は十二歳年上で、定年後インドネシア法人の社長をしていた人で…
-
エッセイ『318号室の扉』【第8回】戸嶋 次介
「ママの代わりなんてしてほしくないんだ!」優しさに甘えて出てしまった咄嗟の叫びが木霊する。
-
エッセイ『マーラーとかドビュッシーとか 野球も少し』【新連載】青柳 謙二
神奈川県町田市と揶揄されるほど神奈川県に突き出ている東京都町田市
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第10回】宮永 保文
親子くらい年齢が離れている日本語を流暢に話す小柄なインドネシア人の男性。仲良くなり「パパさん」と呼ばれるように
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第9回】宮永 保文
十二月、一週間にわたりBIPAⅠの修了試験が行われた。ガムランの発表があるが進級できるかどうかわからないので気が気でなく…
-
エッセイ『ねぇ!ばあば』【第6回】akiko
別居生活4か月。夫とお義母さんが易者さんにわたしのことを占ってもらったら「連れ戻したらこの人は死ぬよ」と言われて離婚!
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第8回】宮永 保文
いよいよ三十五年ぶりの学生生活の始まり!所属したクラスは十五名で、私以外の日本人は自分の娘より若い二十一歳の女性だけ
-
エッセイ『最高のセカンドライフは海外転職で』【第7回】宮永 保文
配達員に私が住んでいないと言って荷物を受取拒否したアパートのマーケティング・オフィスのスタッフにクレームを言うと…