【前回記事を読む】「お顔も少しふっくらして、お元気そうで」…でもそれは、薬の副作用によるムーンフェイスだった。母のリウマチ闘病は続いた。三ノ一 まさかの連絡少し年の離れた妹は、幼い頃の私と違って、体格も良く、大きな病気はなく育ってきました。当時、私が里帰り出産で産後まもなく、赤ちゃんと二人で実家にいたときのことです。妹は高校生でした。家から近いところに母の職場がありました。昼休憩に母は家に戻るこ…
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第3回】ななつまこ
「きっと乳がん宣告を体が受け止めきれなかったんだね」検査の翌日、妹の身体に異変が…痒い痒いと掻きむしり…
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エッセイ『涌き立つこころありて』【新連載】玻璃 槐
今できること、それはエッセイを書くこと――80歳を迎える槐に刻まれた戦争の記憶。現在の世界情勢を見て、彼女は何を思うのか
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第2回】ななつまこ
「お顔も少しふっくらして、お元気そうで」…でもそれは、薬の副作用によるムーンフェイスだった。母のリウマチ闘病は続いた。
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エッセイ『「アート保育」のすすめ』【第4回】岡本 礼子
「“アート”は分からない、美術館はハードルが高い」…それっておかしい!「これでいいや」と選んだ100均のコップも実は…
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【新連載】ななつまこ
忌引きの理由は自殺だとは言えなかった…行方不明から1週間、父の体を発見した漁船は、父の故郷に近い地域の船だった。
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俳句・短歌『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第4回】出島 美弥子
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』より詩二編。「45分の帰り道。傘と一緒に飛んで跳ねて! 跳ねて飛んで…」
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エッセイ『ギリシアの遺跡を訪ねて』【第9回】荻田 譲二
「我はアゴラのホロス(境界石)なり」ホロス(境界石)は神聖かつ公的な本来の「広場」としてのアゴラを守る役割を果たしていた
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エッセイ『大波小波』【第7回】柊 ゆう
母から届いた封書…開封すると中身は空だった。――母からの手紙は生前それが最後となった。そこには何も入っていなかったけれど…
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エッセイ『ぼんくら外交官の北朝鮮日記-2年間の「楽園」滞在見聞録-』【第7回】杉山 長
【元外交官が視た北朝鮮】北側との会議に初めて出席。4時間弱にわたる意見交換の中、慎重を期して発言を控えた。
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健康・暮らし・子育て『小さな物語』【新連載】たかはし こうぞう
【偉人に学ぶ子育てのヒント】子どもには、自ら成長しようとする力が内在する。だから、大人はやたらに教えようなんてしなくていい。
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エッセイ『持続する社会』【新連載】鈴香 里紗
【なんのために学ぶのか?】「普通の人」が社会に出て知った、勉強の必要性。
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エッセイ『夢の小箱をアナタに』【第7回】下村 みゆき
付き合っていた男の裏切り。会うと約束した正月、彼はバイト先で出会った5歳年上の女のアパートにいた。
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エッセイ『ティースプーン一杯の記憶力』【第7回】瑚波瑠
“明朗活発で伸び伸びと学校生活を送っています。友達の良さも認められるようになりました”
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エッセイ『句碑と遊ぶ 改訂版』【第7回】松下 与志子
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で話題に! 奥多摩の霊峰、御嶽山を登る。山岳信仰を集めた神域の雰囲気に期待し、宿に入ると...
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エッセイ『ときめくイタリア紀行』【第5回】高橋 文子
アメリカになくて、イタリアにあるもの。殺伐として不愛想なニューヨークを離れ、イタリアの土を踏むと......
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エッセイ『人生の住所教えて』【第11回】荻野 源吾
いざスペイン旅行へ――しかしスペイン全土の空港が急なストライキ!無事に長い空の旅をこなすことができるのか…?
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第11回】安中 正実
「私が『生きた証し』は、なんとかクラブのホームページの活動記録です」…この程度で良い。些細なものでも自分が満足できたら上等!
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エッセイ『Passengers[注目連載ピックアップ]』【最終回】桂 真風
来診した彼女は、桜のトンネルの中を自宅に帰っていった。10日後、母親の震える涙声が電話を通じて伝えたのは...
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健康・暮らし・子育て『北の国のトイレ日記』【第6回】岡安 俊明
一歳の息子が、すべり台から勢い余って頭を打ち、頭を抱えて泣いた。周りのみんなはその姿をみて―。
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エッセイ『Passengers[注目連載ピックアップ]』【第15回】桂 真風
「へぇー、驚いた。君かあ」入院中の化粧っ気のない、前がはだける病衣姿でも恥じらいを見せなかった彼女とはまったくの別人であった。