まもなく、ピンポーンとチャイムが鳴るとともに、モニターにバイキンマンの顔が映し出される。いきなりこんなヤツが訪問してきた日にはそれこそ通報沙汰で、愛想もへったくれもないが、愛想を教えると言うからには、朗らかな声で、「宅配便でーす、荷物お持ちしましたァ」と来るかと思った。それが冷静な声で、「あなたさあ、まだ気付かない?」と呟くのだ。「何に?」モニターに向かって、尋ねる。「記憶力ないなあ。声も覚えて…
小説
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