2 私と弟妹のこと弟妹のこと次男の良治は昭和十六(一九四一)年十月二日生まれで、私より六歳年下です。私とは違って性格は穏やかで、他人に対して思いやりのある子でした。弟は母と私と三人で、戦時中は疎開先の熊本で幼少期を過ごしています。母は近隣の家庭で機織りの仕事をしており、夜遅く帰ることがありました。そのようなとき私は、暗い夜道をお腹を空かしては、落ちた渋柿を拾って頬張りながら母を迎えに行き、時には…
エッセイ
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『ひたすら病める人びとのために(下)』【第4回】
検査の結果 “脳内出血” と診断されました。
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『世を観よ』【第26回】坂井 音重
楽しい気分となり、少々、羽目を外してしまう
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『じーじ、65歳で保育士になったよ』【第19回】髙田 勇紀夫
自分たちがないがしろにされたことへの不満が爆発
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『マネジメントから見た司教団の誤り』【第5回】野村 よし
司教団としての信念を、なぜ堂々と述べないのか
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『がんでは死なない 余命3カ月から生還する心構え』【第10回】村松 紀梨湖
奇跡を起こす
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『令和の改新 日本列島再輝論』【第4回】邉見 公雄
地方衰退、東京一極集中を身近に痛感した事例
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『良子という女』【第16回】野村 よし
価値観の問題でなく、エチケットの問題だろう
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『ひたすら病める人びとのために(下)』【第3回】
札付きのヤンチャ坊主
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『女子硬式野球物語 サクラ咲ク2』【第11回】濱本 光治
鯉つながりで子どもたちを激励したいんです!
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『じーじ、65歳で保育士になったよ』【第18回】髙田 勇紀夫
大人の利益を優先せず、子どもの人権を尊重すること
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『ブルターニュ残照』【第24回】峯岸 隆臣
フランスの法定労働時間は週三十五時間
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『ひたすら病める人びとのために(下)』【第2回】
孟宗竹(もうそうちく)の先をしっかり見てごらん
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『グリーンカード “おかんコーチ”のサッカーと審判日記』【第3回】山﨑 美知子
サッカーのほうがいい
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『マネジメントから見た司教団の誤り』【第4回】野村 よし
改憲反対活動を信者に義務として奨励し遂行
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『がんでは死なない 余命3カ月から生還する心構え』【第9回】村松 紀梨湖
人が敷いたレールの上を歩くのはいやだ
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『じーじ、65歳で保育士になったよ』【第17回】髙田 勇紀夫
机の上には鉛筆・消しゴム以外は禁止である
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『日本で一番ユーモラスな理科の先生』【第15回】根本 隆正
日本人が日本語を大切にしなくてよいのでしょうか
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『がんでは死なない 余命3カ月から生還する心構え』【第7回】村松 紀梨湖
抗がん剤は止めた方がいい
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『女子硬式野球物語 サクラ咲ク2』【第10回】濱本 光治
広島の原爆投下後の廃墟と同じじゃないか。
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『令和の改新 日本列島再輝論』【第3回】邉見 公雄
母親に子供の数だけ投票権を与える