夢崎 秀弥

神戸のデザイン専門学校で学び、1985年から兵庫県を拠点に、広告代理店、商社販促部、印刷会社などでデザインと企画の仕事に長年携わる。業務を通じて培った構成力と表現力が評価され、総務省消防庁ポスターコンクールや地域PR動画で優秀賞を受賞した経験を持つ。2018年よりフリーランスとして活動。2025年からは、これまでのキャリアと並行し、執筆活動を開始。現在に至る。

書籍

  • さまよう記憶の行方
    夢崎 秀弥
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    GLO主催「if~もしもあの時~コンテスト」大賞受賞作!

    「人生の大きな決断を迫られたとき、科学的なシミュレーションで“最適な選択”を導き出す方法があります。」――無精子症を告げられた元エンジニアは、子を望む妻との葛藤の末、ある治験に参加する。それは、記憶移植装置《シンクロ》。
    離婚後の孤独、夫婦ふたりきりの人生、そして第三者の精子提供によって得た娘・心春との幸福な家庭――。
    いくつもの“もしも”の人生を体験するうち、彼は次第に現実と虚構の境界を見失っていく。