なかはら 真斗

1994年から2022年まで声優事務所に所属。声優として活動する。その傍ら、Chani名義で商業演劇の脚本家を務める。引退後は幼少期からのライフワークである小説を執筆し、現在に至る。

書籍

  • 猫の十字架
    なかはら 真斗
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    <ごみの城>と呼ばれる孤島で出会った少年と少女。
    醜悪な現実の中で、彼らが見つけた“希望”とはーー
    傷ついた者たちの、切なくも力強い物語。

    本島から隔絶された孤島<ごみの城>。混沌と欲望が渦巻く迷宮のような高層住宅街で、少女・テルミは本島へ渡る日を夢見ていた。
    そんなテルミの前に、本島から追われてきたユーイチと母・イズミが移住してくる。ユーイチとイズミの優しさに触れ、テルミは徐々に心を開き始めるが、そこに思いもよらぬ悲劇が訪れるーー。