行燈 省益

1951年生まれ。岡山県立倉敷青陵高校卒、早稲田大学中退。
『新・統道真伝―現代日本のポピュリズムを排すー』(2009年、講談社出版サービスセンター刊)、『薮にらみ 道化の現代ニッポン風刺』(2013年、日本文学館刊)、『悪魔のニッポン人物事典』(2013年。日本文学館刊)の著書がある。

書籍

  • 青春悼歌
    行燈 省益
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    とにかく自意識過剰で、何をするにしても一途に気負い過ぎていた。―本文より―
    こんな青春の思い出は、誰もが経験する気恥ずかしさだろう。
    自分たちだけは特別だと思い込む青臭さ、自意識の強さ故の孤独。
    青春に傷つき悩む、「すべての若者」に通ずる葛藤を、60年代、70年代の学生運動隆盛期の活気溢れる空気とともに描く私小説。