加藤 文彦

英国美術史協会および英国王立写真協会会員。関西学院大学経済学部卒、イェール大学神学部中退、神戸大学大学院文学研究科修了。
博士(文学)。京都女子大学文学部・同文学研究科教授、オックスフォード大学キーブル学寮客員研究員等を経て2012年3月より京都女子大学名誉教授。
単著に『相互テクスト性の諸相』(2000年国書刊行会)、『文学史とテクスト』(改訂版2002年ナカニシヤ出版)、共著に『モダンにしてアンチモダン―T. S. エリオットの肖像』(2010年研究社)他がある。
他に写真集が『石のデザイン』(2015年;改訂新版2021年) 他3点、写真個展が大阪・京都・東京・名古屋で計9回ある。

掲載記事

書籍

  • ヴィクトリア朝古典主義の異端児
    ウォッツの遅れてきたバロック絵画
    加藤 文彦
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    19世紀のイギリスの画家で、ヴィクトリア朝古典主義の四天王の一人であるジョージ・フレデリック・ウォッツ。
    レイトン、アルマ=タデマ、ポインターとの決定的な違いを紐解き、ウォッツの知られざる幻の名作に迫る。