儀賀 保秀

1960年京都府生まれ。早稲田大学卒業後、テレビ番組制作会社勤務を経て、放送作家に。関西を中心に活動。落語の台本も手がける。
2019年、「保田秀夫」名義期の『いっぷく茶碗』で小説デビュー。
2022年には、2作目となる『タイムマシーン寿限無号』を刊行。

掲載記事

書籍

  • 師匠と弟子のワンダーランド
    儀賀 保秀
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    元子役イケメン・中年小太りサラリーマン・「~系」連発ギャル
    自由奔放な3人に翻弄される、とんでも数奇な師弟関係

    花楽亭一門最後の一人である喜之介は、芸能人生の節目を迎えて自分の行く末を考えていた。
    そこに突然、「人柄と芸に惚れた」という入門志願者が押し寄せる。この異常な事態に彼らを訝しむも、日常に入り込まれるうちに師匠としての自覚が芽生え始める喜之介。
    誰を弟子にするのか決めあぐねる喜之介にしびれを切らした志願者たちは、公開弟子試験の開催を目論む! そこで明かされる、一連の仕掛け人と弟子たちの秘密とは……。
  • タイムマシーン寿限無号
    儀賀 保秀
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    小拍子は魔法の道具や。ひとつ叩けばどんな時空も超えられる。
    恋に落語に、夢中で駆け抜けた青春時代、それぞれが壁にあたりながら辿り着いた現在。
    令和から昭和へ、時をかける笑いと涙の物語。