カスミ シズカ

1966年(昭和41年)生まれ。東京都出身。8歳の時に父親の仕事で一年間、小学校を休学して世界中を旅する。1974年の海外生活で、日本と違う文化や生活に触れる。
帰国後、一学年遅れて再入学し、一年、一学年の人の変化と成長を意識する。両親や親戚から聞く戦中戦後の話に興味を持ち、人は何のために生まれて、何のために生きるのか、をテーマにボランティア活動を行っている。

掲載記事

書籍

  • 地上に輝く星たち
    カスミ シズカ
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    「中学に行っても、ずっとこの関係性が続くと思っていた」
    変化する友情と、大人の階段を上ることへの期待と不安。
    感受性豊かな思春期を過ごす青年たちの葛藤を、繊細に描いた青春小説。

    みんなの人気者・晃、真面目で勉強が得意な健斗、気が利き調和的な悟。
    異なる性格を持つ仲良し三人組は、幼馴染でいつも一緒に行動していた。
    しかし、入塾や中学進学を機に、彼らの間には少しずつ距離が生まれてしまう。
    それぞれが劣等感や嫉妬、自己への存在意義に対する疑問を抱きながらも、
    彼らは心の成長を通じて、友情の大切さを再発見していく――。