松下 正樹

1939年、鹿児島県種子島に生まれる。1968年、東京教育大学(現・筑波大学)大学院、農学研究科修了。2004年3月まで東京都板橋区役所勤務。 著書『歌集 秋津島逍遥』(幻冬舎ルネッサンス、2010)、『歌集 北へ漕ぐ舟』(同、2012)、『花と散りにし 保元の乱を詠む』(同、2013)、『歌集 忘らえなくに』(同、2014)、『歌集 古事記物語 異聞』(幻冬舎メディアコンサルティング、2015)

掲載記事

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書籍

  • 歌集 忘らえなくに
    松下 正樹
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    四季がある日本は移ろいやすいのだろうか。行き交う人々の心や街の景色は千変万化で、過去はさらに記憶の彼方へ押しやられてしまっているかのよう。
    だが、南の島々には、あの戦争を経ても変わらぬ日本の心が残されていた。
    過去と現在、時間の結び目を探しながら、日本古来の清き明き心を見つける旅の歌。
  • 歌集 秋津島逍遥
    松下 正樹
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    “忘れえぬ旅をまたひとつ三十一文字に封印す”――日本の面白さに旅装を解く暇もない。最果ての無人駅から、南の島の潮の香りまで、まだ見ぬ土地に想いは募る。尽きせぬ思いが豊かな旅情を誘う、味わい深き歌の数々。2019年9月、待望の文庫化。
  • 歌集 古事記物語・異聞
    松下 正樹
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    私たちの太陽(アマテラス)はどこへ行ったのだ? 日本人の原像がまざまざとよみがえる。 日本最古の史書『古事記』に登場する神々の世界を詠う、他に類を見ない叙事的な歌集。叙情的な文語と明快な口語を絶妙に組み合わせながら、神々の悲哀と愛憎をつぶさに表現する。日本の神々は、民と交わり、民とともに働き、人間同様死にゆく存在でもある。王国の成立と興亡の歴史が秘められた『古事記』の世界を、人々の悲しみと喜びを歌で再現した、日本人の原点の物語。
  • 歌集 旅のしらべ 四季を詠う
    松下 正樹
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    季節に誘われ土地を巡る尊きいのちを三十一字に込める。最北の地で懸命に生きるウトウ、渚を目指していっせいに駆ける子亀……曇りなき目で見つめたいのちの輝きを綴る短歌集。
  • 歌集 風音
    松下 正樹
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    何気ない日常にある幸せを探しに。優しい風を運ぶ短歌集。
  • 花と散りにし
    松下 正樹
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    平安末期、国を二分する戦いが起こった。それは保元の乱と呼ばれる戦乱であり、古代から中世へと、貴族政治から武家政治へと時代を切り拓いていく端緒となった。ここでは、この乱の原因である天皇家と藤原摂関家の内紛から崇徳院の配流という結末までの経緯を、雅やかに詠まれた創作短歌で克明に描く。