【前回の記事を読む】君は恋をしたことがある?――部族一美人の親友の彼女に猛烈に恋をして二人きりになろうと…彼がハミングアローに心を奪われるようになったのはね、あの川での水浴びの一件からなんだ。なに、きっかけは別に大したことじゃなかったのさ。ほかの人が聞いたら「おいおい。君はそんなことで恋に落ちたってのかい? 冗談だろ」とかなんとか言って、鼻で笑うんじゃないかな、きっと。でも彼にとってその瞬間は、…
[連載]真夜中の精霊たち
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小説『真夜中の精霊たち』【第5回】新見 上
彼女は他の女の子達とは違う。彼女ときたら、男がいる前で、お構いなしにガニ股で水の流れの中を踏ん張って洗濯しているんだから。
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小説『真夜中の精霊たち』【第4回】新見 上
君は恋をしたことがある?――部族一美人の親友の彼女に猛烈に恋をして二人きりになろうと…
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小説『真夜中の精霊たち』【第3回】新見 上
「分からないかね…私はお前だ」―先祖の霊との儀式に現れたのは、自分自身を名乗る男だった。男は、最後の時のことを話し始め…
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小説『真夜中の精霊たち』【第2回】新見 上
彼の前に現れたのは動物の姿をした精霊ではなく、先祖ですらなかった。
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小説『真夜中の精霊たち』【新連載】新見 上
「もし君が繋がりを求めるならば、七つの方角に向けて、聖なる煙を吹かすんだよ。」七つの方角とはこの世のすべての場所のこと。