英国国立ウェールズ大学経営大学院にて医療経営学修士号を取得した臨床医が、現代の医療経営の諸問題を追及します。一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという二律背反の状態・関係をトレードオフと言います。典型的な例としては、特急列車の停車駅の数と所要時間の関係があります。【他の記事も見る】JALの機内で“ありがとう”という日本人はまずいない停車駅が多いと多くの乗客にとっては便利ですが、所要時間が長…
[連載]MBA的医療経営
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ビジネス『MBA的医療経営』【第22回】角田 圭雄
勉強する、デート行く?医療経営でも重要なトレードオフ理論
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ビジネス『MBA的医療経営』【第21回】角田 圭雄
「戦略と戦術」の違いは?過酷な医療現場で臨床医が見たこと
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ビジネス『MBA的医療経営』【第20回】角田 圭雄
患者が真に求めているものが診療や延命ではないとすれば?
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ビジネス『MBA的医療経営』【第19回】角田 圭雄
どの土俵なら勝てるかを見極めて、勝てる土俵を選ぶ
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ビジネス『MBA的医療経営』【第18回】角田 圭雄
医療を含めたサービス業で重要な3つのマーケティングとは?
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ビジネス『MBA的医療経営』【第17回】角田 圭雄
医療機関でも顧客(患者)の差別化は進むと予想される
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ビジネス『MBA的医療経営』【第16回】角田 圭雄
その差、約5倍…既存顧客維持コストと新規顧客獲得コスト
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ビジネス『MBA的医療経営』【第15回】角田 圭雄
「部分最適」から「全体最適」への視点の移行が求められる
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ビジネス『MBA的医療経営』【第14回】角田 圭雄
シェア1位の企業は、全体の売上UPで自社が自動的に儲かる
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ビジネス『MBA的医療経営』【第13回】角田 圭雄
4C分析を医療に当てはめ、医療サービスの7Pを実践する
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ビジネス『MBA的医療経営』【第12回】角田 圭雄
顧客ニーズの多様化により「ターゲットの明確化」がマスト
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ビジネス『MBA的医療経営』【第11回】角田 圭雄
医療従事者不足も医療界にマーケティングが必要になった要因
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ビジネス『MBA的医療経営』【第10回】角田 圭雄
日本の闇…他人の過ちや欠点を許さない「不寛容社会」になった
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ビジネス『MBA的医療経営』【第9回】角田 圭雄
良い医療さえ行えば患者が集まり安穏と過ごせる時代は終わった
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ビジネス『MBA的医療経営』【第8回】角田 圭雄
インターネットにより知識が急速に普及し、陳腐化する現代
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ビジネス『MBA的医療経営』【第7回】角田 圭雄
病院全体の「全体最適」の視点を持った人材育成が必須
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ビジネス『MBA的医療経営』【第6回】角田 圭雄
労力とコストをかけてでも医療者がMBAを学ぶ意義とは?
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ビジネス『MBA的医療経営』【第5回】角田 圭雄
高級ホテルやレストランなみの対応を病院に求める患者たち
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ビジネス『MBA的医療経営』【第4回】角田 圭雄
西洋と比べ…日本の医療マネジメントは「未発達」といえる理由
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ビジネス『MBA的医療経営』【第3回】角田 圭雄
専門職ごとに違う価値観や慣習。医療経営が困難な3つの理由