【前回の記事を読む】布団で寝込んでいると耳に入る、聞いてはいけない大人の話。帰省したがらない娘婿に対して納得のいかない母。「こんなんだったら...」 最初は、もう少し、もう少しで帰ってくると自分で自分を宥めていたが、外の暗闇で心細さが増幅され、ココの心は限界になってきていた。ついにココの目から大粒の涙が溢れ、号泣が始まってしまった。泣いても泣いても誰も帰ってこない。一人がこんなに心細いとは初めて…
[連載]老楽
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小説『老楽』【第5回】遠藤 トク子
自分には好きな人がちゃんといる、もうすぐ結婚する。息子が惚れていた女性教員が言った非情な言葉とは。
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小説『老楽』【第4回】遠藤 トク子
布団で寝込んでいると耳に入る、聞いてはいけない大人の話。帰省したがらない娘婿に対して納得のいかない母。「こんなんだったら...」
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小説『老楽』【第3回】遠藤 トク子
4つも年上の女に、いいように遊ばれた息子。酒の勢いで手を握り、キスをされただけで、自分に惚れていると思い込んでしまった
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小説『老楽』【第2回】遠藤 トク子
「汚れている! うんちしたくなったら教えてね」お風呂場に連れていかれオムツを外してお湯のシャワーを浴びせられ…
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小説『老楽』【新連載】遠藤 トク子
老楽という言葉がある。みっともなくても、かっこ悪くても、老いをとことん楽しむ。