【前回の記事を読む】人工透析になったら「一生の終わり」…足首が風船のように浮腫み、横になる時間が増え…シャント手術後に痛み止めの薬が切れてくるとものすごく痛かった。シャント血管を成長させるために、手術後からは絶えず、お手玉を固くしたようなものを握ったり緩めたりを繰り返す動作を退院後も何日も続けた。慢性腎炎という完治しない病気になって長年色々な病院や医師に診てもらううちに重要なことに気付いた。それ…
[連載]ねぇ!ばあば
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第11回】akiko
太くて長い子供の箸のような注射針を腕の2か所に刺す…何事もなく透析ができるのか…先生の緊張も伝わってきた
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第10回】akiko
人工透析になったら「一生の終わり」…足首が風船のように浮腫み、横になる時間が増え…
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第9回】akiko
腎臓病のことを悩んでも良くなるわけじゃない。なら悩まないくらい他の事に集中しよう! そうして始めたのは…
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第8回】akiko
言葉で表せない苦しさ、さすがに死ぬかと思った――腎臓病の針検査のミスで水腎症に。膨れ上がったお腹はまさしくカエルのようで…
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第7回】akiko
再婚してからずっと夫には借金があった。ボーナスも貯金も使い果たされ、ついに、私が父の遺産で買った家も競売にかけられそうに…
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第6回】akiko
別居生活4か月。夫とお義母さんが易者さんにわたしのことを占ってもらったら「連れ戻したらこの人は死ぬよ」と言われて離婚!
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第5回】akiko
初産で死にかけた私――産褥弛緩を起こし分娩台で黒い布を顔に被され電気も消され5時間ほどそのままの状態に
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第4回】akiko
夫に騙された!! 結婚してからどこかに働きに出ればいいと言っていた夫は強度なマザコンだった?!
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第3回】akiko
友人の4歳上のお兄さんの友達との結婚。親の期待から逃げるようにした結婚が、苦労の始まりだった
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【第2回】akiko
ばあばが過ごした東京の下町 テレビのない東京は、裏道がみんなの集まる場所だった
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エッセイ『ねぇ!ばあば』【新連載】akiko
生まれた時、父が望んでいたのは跡取りとしての男の子だった… それでも悲観せずに生きてきた70年