親の方針通り生きていれば自分の将来はないと思えたので、何とかして勉強をして研究者になりたいと思った。家の手伝いをしながらの勉強であり、5年生までの5年間の遅れを取り戻すのは簡単なことではない。理科とか数学は概念を理解できれば、何とかついていけた。国語は大変なことになった。特に漢字を全く知らないので国語の遅れを取り戻すのは大変なことで、文章も幼稚な文章になってしまう。勉強の仕方も知らない。国語は過…
[連載]自我が人生を導く
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エッセイ『自我が人生を導く 』【第6回】広瀬 克利
農家の子供(父)が商売人となり、商売人の子供(私)が科学者を目指して研究開発会社を設立
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エッセイ『自我が人生を導く 』【第5回】広瀬 克利
小学5年生の時、神とは?を考え神とは科学である、科学を勉強しなければいけないと自我が目覚めた!!
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エッセイ『自我が人生を導く 』【第4回】広瀬 克利
小学2年生の頃、キツネ対策としてスイカ畑に裸電線を敷くとキツネの代わりに自分が感電!
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エッセイ『自我が人生を導く 』【第3回】広瀬 克利
「勉強をする必要はない、家の手伝いをしろ、困ったことに出会えば社会から学べ」
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エッセイ『自我が人生を導く 』【第2回】広瀬 克利
戦争と終戦後の混乱期を生き抜いた両親。当時は「産めよ、増やせよ」の時代で両親ともに各々7人兄弟の農家の長男と長女
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エッセイ『自我が人生を導く 』【新連載】広瀬 克利
「勉強をする必要はない、家事を手伝え、困れば社会に聞け」と言って私を育てた父