【前回の記事を読む】図でわかりやすく解説!内臓機能・関節部位を整えるヨガアサナ

前屈系前屈のポーズ(パシモタナアサナ)

①長座、両足を揃え、両かかとを伸ばし、ひざ裏を床につけ、息を吐く。息を吸いながら両手を向かい合わせにして、両腕を頭の上に伸ばし、背骨を上に引き上げる。

 

②息を吐く。次に吸って、吐きながら、お腹、胸、アゴとゆっくり前屈していく。足の甲に手親指、残りの4本の指は足の裏をつかみ、かかとを突き出す。息を吸って、ひじを広げて背筋を伸ばし、息を吐いてひじを床につける。この動作を深い呼吸で3回繰り返す。

 

③両指をはなして、息を吸いながら戻る。

効果

足の筋肉を伸ばすことで、腰や首の筋肉も伸びる。肝臓、脾臓の肥大を改善し、また腸の腹圧を高めるので、便秘、糖尿病が改善される。精神面では、強い意思力と実行力が高まる。