皆さん、初心に戻って、一所懸命努力しましょう。これを「恰好悪い」と思って、冷めてはいけません。特に、「こんな自分で良ければ使ってください」と居直るのは愚の骨頂です。まずは身の回りからです。自分は家族の、友達の、そして先生のために何ができるのか、真剣に考えるのです。
仮に自分の周囲に何か不幸な出来事が起こった人は、いつまでもそれを嘆いていてはいけません。
このピンチをむしろチャンスととらえ、今後の人生の使命・将来像を絞り込んでいく原体験としてください。私は、自分の使命と将来像を明確にできて初めて、その人が自分を「オンリーワン」と名乗ることを、認めたいと思います。