俳句・短歌 介護 母娘 短歌 2021.12.02 「最後まで人」より3首 最後まで人 介護ひとり百十一首 【第8回】 詠み人しらず 登り坂もしもし亀に抜かれても 二人三脚行けるとこまで 母との日々を五・七・五・七・七の音に乗せて綴った、切なくも心温まる短歌集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 頸椎の手術か今後寝たきりか 手術選ぶも医師が断念 転倒を重ねてついに寝たきりに それでも百まで生きると豪語 童謡を忘れたとこも歌いきる 今は懐かし母の替え歌
ビジネス 『なぜ職場では理不尽なことが起こるのか?[注目連載ピックアップ]』 【第8回】 中山 てつや,中山 てつや 同期で「えい、やー!」と給料明細を見せ合うと、飛び抜けて多い人がいた。中身を見ると、「家族手当」が追加されており、その額は... 【前回の記事を読む】友人は「人事は見ているから」と言ったが、本社からの異動は、実質的には片道切符。めったなことでは本社に戻れない仕組みになっていた。 古き良き年功序列は根強い人事評価の仕組みを、自分のためだけに、ひとりで作り上げることはできません。評価制度は、入った会社にすでに存在しているもので、その枠の中で工夫を凝らしながら、上手に泳ぐ術すべを、身に着けていくことになります。世の中には、いろい…
小説 『カスバの女』 【第16回】 竹中 水前 会社の寮で誕生したアマチュアのエレキバンド。そのバンドの最初で最後のステージは労働組合主催のクリスマスパーティーだった 【前回の記事を読む】窓の外を見れば満天の星。イヤホンを耳にさせば曲名は知らぬが懐かしいエレキのサウンド。そういえばあの時のバンドの仲間は…?ベンチャーズが大人気で、それを模したアマチュアのバンドが、あちこちに誕生していた。加藤も石岡ほどではないが、ギターの心得は少しはあったので二つ返事でOKした。それから意外に時間はかからず、メンバーを四人揃えることが出来た。リードギター石岡稔、サイドギター近松…