ちぐはぐな会話でいいからもう一度 交わしてみたい初七日の夜

明日もまた できることを一つずつ できないことは来世に託そう

 

登り坂ついに峠にたどり着き 戸惑う下り いっそ駆けるか

※本記事は、2021年5月刊行の書籍『最後まで人 介護ひとり百十一首』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。