俳句・短歌 介護 母娘 短歌 2021.10.08 「最後まで人」より3首 最後まで人 介護ひとり百十一首 【第1回】 詠み人しらず 登り坂もしもし亀に抜かれても 二人三脚行けるとこまで 母との日々を五・七・五・七・七の音に乗せて綴った、切なくも心温まる短歌集。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 ひとつだけ心にとめてみんな人 老いても病んでも最後まで人 登り坂もしもし亀に抜かれても 二人三脚行けるとこまで 何か変…手足の痛みが長引いて やがて全身つつむ不具合
小説 『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』 【第13回】 行久 彬 「何をしても俺の勝手や。食わして貰っている身で偉そうに言うな」誕生日に発覚した夫の浮気。お祝いの準備をして待っていたのに… 【前回の記事を読む】「歳かねえ…腰辺りがキリキリ痛いんや」と、よく腰を叩くようになった母。病院に連れていくと、膵臓に手遅れの癌が…「ねえ、覚えている? 随分昔のことだけどお父さんの葬式のとき、お母さんはどうして泣きもせずずっと怖い顔をしていたの?」一人苦労を重ねて来た母には決して触れてはならない話題だったかもしれない。そう言ってしまった瞬間、美紀は智子が怒り出すのを予想した。しかし、そう訊かれ…
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第44回】 春山 大樹 がんで余命数年と宣告された母。病院代わりに通い始めたのは、ある民家の道場だった。そこで行われていたのは… 【前回の記事を読む】大腸がんを5年放置していた母…無理矢理病院へ連れて行き、「あとどれくらい生きられるか」聞くと…翌朝、鍬下が賽子の事務所を訪れていた。麻利衣が電話で相談したらわざわざ事務所まで来てくれたのだった。「この其田という男はきっと詐欺師に違いありません。母も騙されているんです。何とかなりませんか?」「確かに医薬品医療機器等法や景品表示法違反の疑いがある。でも詐欺は二課の管轄で僕の仕事じ…