俳句・短歌 介護 母娘 短歌 2022.01.06 「最後まで人」より3首 最後まで人 介護ひとり百十一首 【第13回】 詠み人しらず 登り坂もしもし亀に抜かれても 二人三脚行けるとこまで 母との日々を五・七・五・七・七の音に乗せて綴った、切なくも心温まる短歌集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 命の川流れ流れてたどりつく 老いのほとりに寄り添い向き合う 並んで撮る ぎこちない笑み引きつって それでも笑った自分をほめる 並んで撮る 母のほほ笑み柔らかく 逝くひと送るひと沁みる一枚
エッセイ 『遠い夢の向こうのママ[注目連載ピックアップ]』 【第13回】 かおる 大学生になった頃、母から「大事な話がある」と戸籍謄本を差し出された…「パパは暴力団員で、本当の母親は……」 【前回記事を読む】高校卒業の日、母は友人を“付き合う価値がない人間”と値踏みした…「私立の高校の人らはくだらない」と馬鹿にしてきた。そんなある日の夕方、突然ママが「ちょっと話があるからここに座って」とダイニングテーブルに向かい合って座った。真剣な話だと思わず、冗談ばかり言って茶化しながら座る私。いつの間にかパパは別の部屋に姿を消していた。ママが一枚の書類を見せてくれた。戸籍謄本だった。「あんたの…
小説 『「訳アリな私でも、愛してくれますか」最終回記念!総集編ピックアップ』 【第7回】 十束 千鶴 「やめてください!」夜道で後ろをつけてきた男に向かって声を上げた。すると次の瞬間、耳を疑う言葉が…… 【前回の記事を読む】「治ったの?それ」とアゴで私の胸を指した元カレ…私の胸について言ったひどい一言を、本人は覚えてもなかった。週末に予定されていたライブに一緒に行こうと言っていたオタク友達から、急遽行けなくなったと知らされた。SNSで知り合ったその友達は、家庭があるから仕方がない。今回も、夫の母親が入院したらしく様子を見に行くと言われ、さすがに理子も無理に一緒に行こうとは言えなかった。(家庭があ…