俳句・短歌 介護 母娘 短歌 2021.10.22 「最後まで人」より3首 最後まで人 介護ひとり百十一首 【第3回】 詠み人しらず 登り坂もしもし亀に抜かれても 二人三脚行けるとこまで 母との日々を五・七・五・七・七の音に乗せて綴った、切なくも心温まる短歌集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 ※本記事は、詠み人しらず氏の書籍『最後まで人 介護ひとり百十一首』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 副作用? 望まぬ症状出現し ひとつ叩けばひとつ飛び出る 憂さ晴らし病院帰りに初めての モグラたたきでストレス解消 血糖値 右往左往の乱高下 ひとり静かに腹 括くくる母
エッセイ 『妻の笑顔』 【第4回】 新保 昭 ステージ4の大腸がんで寝たきり状態になってしまった妻。会話は無く、苦痛のせいか時々本能剥き出しのような表情をするように… 【前回の記事を読む】妻が寝たきりになった。治療のため病院を転々としていた時、“一言だけ”言葉を絞り出してくれたが…上手く答えられなかった。今看護師さんに頼んで血圧を測って貰った。上91下54で安定している。基本、定期的には測らない。今日の昼から部屋が1007号室に変わった。1日16500円、高い部屋代取って出て行かせる算段か。早く受け入れてくれる病院を探さないと又お金が飛ぶ様に消えて行く。お金が…
小説 『あら、50歳独身いいかも![2025年話題作ピックアップ]』 【第25回】 武 きき 寝室に入ると夫は若い女性と一緒に寝ていた。私と愛し合うベッドに別の女が寝ているなんて許せない。私は頭にきて… 【前回の記事を読む】「この状況を説明して!」——朝目が覚めると妻が鬼の形相で目の前に立っていた。横を見ると、若い女性が寝ていて…心臓の音がうるさい。静まれ! どんな事があっても、美樹の手を離さない! ああ~、どうすればいい? 焦る。新幹線が遅く感じる。イライラする。家に着いた。美樹はいるだろうか。こわごわ玄関を開けた。美樹はスーツケースに荷物を詰めている。何をしているんだ!今日は、涼真さんのマン…