集中講義
後期になって集中講義をいくつか受けている。本来前期か後期に15回授業がある。が、九州大学の方でない講師だったり、先生の都合だったりで、短期に集中しての講義になることがある。ふつう土日は休みだが、集中講義になると土日も使われる。
後期が始まったばかりの10月初めに一つ受けた。今も、ある科目を集中講義で受講中だ。3週毎週土曜日、1~5限授業がある。08:40~18:10。ちなみに、この講義が終わるのは12月25日。仕事をしている身には、15回毎週授業に出るより、3日ですむから効率的ではある。
この3日休みが確保できさえすれば。しかし、それもままならず、見送った集中講義もいくつかある。終日ずっと授業というのは、教えるほうも教わるほうもけっこう大変。
だから、だいたい昼休みを少し長めにしてくれたり、時間ぎりぎりまでではなく少し早めに終わってくれたりする。当然、ただ受講して終わるわけではない。どういうレポートが課されるのか、皆が気になるところ。
今回は、毎週宿題が出されることになった。次の週に提出。1週間で片付けなければならない。仕事のスケジュールと考え合わせて計画的にこなさねば、間に合わなくなる。最後の講義の日を考えると、年末まで宿題に悩まされることになるのだろう。ちょっと気が重いが、頑張るしかない。
長時間先生と一緒にいるせいか、先生には意外に親しみを感じるようになり、話しやすくなったりする。生徒の間にも連帯感が生まれる。教室の空気は親密感があるように思う。これからもいくつか集中講義が予定されている。集中講義なりの楽しみと切り抜ける技を使って、できる限り履修していきたいと思っている。