【知ったかぶり】
子育てのポイントはほめ言葉
子供は無限の可能性を秘めている。私の現在の職場には、幼稚園生、小学生、中学生もお客さまとして、多数来館されます。
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その子たちを前にして私は、いつも言うことが決まっている。
「皆さーん、おはようございます。私は佐々木のじじです。ヨロピクです。私は、みなさんが当センターに着いてから、皆さんをずーっと見ていました。みんなはえらい! 先生の言うことをちゃんと聞き、ふざけて遊び回るお友達は一人もいませんでした。そんなみんなは、きっと大きくなったら、えらい人になるぞっと思いました」。
このように「偉くなれる」、などおほめ言葉を交えて話すと、それまでふざけていた子供も、しっかりと列に加わり、話を聞こうと頑張ってくれるのです。この手法は、消防の防災訓練などでも有効に活用していました。先生方もお試しあれ!
顔はもうおやじの小学生
一九六一(昭和三六)年四月富良野小学校に入学。入学式の日、なぜか母ちゃんに、自分より少し後を歩くよう偉ぶったそうです。このくそがきデカそっくり一年生が、生意気言っている。
それまで入学準備で、母ちゃんも大変だったのに、感謝でなく「俺の後を歩け」、とは駄目だこりゃー、思い出しましたが私の帽子、富良野町内の店には、私の頭に合う大きな帽子がなく特注で、しかも急いで作ってもらい、何とか入学式に間に合ったとか、そこかしこにご迷惑をおかけしたにもかかわらず、自分のお母さまに対し、後ろを歩けとは、大きいのは頭と顔だけでなく、態度も十分過ぎるほどにデカかったのでした。
大は小を兼ねると申しますが、スキーの得意な私にとっては、大きな顔で風圧をまともに受けるために、今までも勝てる大会をたくさん逃した気がするのです。
やはり小が良かったと思うのです。ちくしょー! その大きさは写真のとおりです。これが一年生? 見ようによっては「おやじ」ですよねー。なんだか老けて見えませんか!自分で言うのも変ですが、「笑えるー」。