いちゃぶ(三男の兄)の影響で、小学三年生から始めた新聞配達、たった二八件、されど距離が半端なく、自転車で配達していましたが、配達先の殆どが農家で、その家の配置とその道路を絵にすると魚の骨状態でした。約二時間かけ配達するのですが、犬に追いかけられたり、噛みつかれもしました。だからその頃は犬が嫌いでした。でも悪いことばかりでなく、冬は面白い現象が起こります。それは日中晴れのいい天気の日に発生するので…
[連載]心の駅
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エッセイ『心の駅』【最終回】佐々木 茂
一夜の特設スケートリンク完成!新聞配達を始めた茂は…
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エッセイ『心の駅』【第6回】佐々木 茂
ケンカも強く、食いしん坊な、がき大将にも悲しい出来事が…
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エッセイ『心の駅』【第5回】佐々木 茂
びっくりした母ちゃん、まずは一撃のげんこつ。すぐに抱き寄せ…
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エッセイ『心の駅』【第4回】佐々木 茂
食いしん坊の私は、山の幸をおやつとして頂いていたのです。
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エッセイ『心の駅』【第3回】佐々木 茂
めんこいべさー?このめんこさを分かってるのは母ちゃんだけ!
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エッセイ『心の駅』【第2回】佐々木 茂
「めんこい、めんこい、なまらめんこい」母だけが私を…
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エッセイ『心の駅』【新連載】佐々木 茂
明日何が起こるかわからないけど…「死」は誰しもに訪れる。