俳句・短歌 四季 2021.02.25 歌集「漣の夢」より3首 歌集 漣の夢 【第10回】 上條 草雨 中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 中国で暮らしていての極め味 昨日饅頭今日餃子食べ 花が散り緑盛り合う地帯見る 強い印象生きる新鮮 春の宵小枝の靡(なび)く向きを見て 日本の方より来る風を知る
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』 【第26回】 武 さき,武 きき 元カノに触った手で触れられるのが嫌で、夫の手を振り払ってしまった。帰宅後、ドアを閉めると同時に激しくキスされ… 【前回記事を読む】「会いたかった、やり直したい」ホテルのロビーで夫と抱き合う女性は元カノだった。密着する女性の体越しに、夫と目が合い…私は納得したが……あの人を触った手で私に触れてほしくない。私って嫉妬している?「私の俊さんに触らないで」って……。会場に入って、五組のご夫婦が席に着いていた。挨拶をして私を紹介した。席に着いてしばらくしたら、手を握ろうとしたが私は嫌で払った。俊さん、私を見ているが…
小説 『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』 【第7回】 行久 彬 21歳の一人娘にきた結婚話。実家が水商売と知ったうえで、しかも相手は地元名士の息子だった――反対の理由は浮かばず… 【前回の記事を読む】男を誘い込むには丁度いい――母の店への辛辣な陰口。学校では水商売を揶揄われ、家では階下からカラオケと嬌声。それでも娘は…「美紀ちゃん、一度逢うだけでも逢ってやってくれへんか。親の口から言うのもなんやけど、ちょっと奥手で引っ込み思案の性格やとは思う。それでもな、くそがつくほど真面目な子なんや」組合長は何かと機会がある毎に美紀をそう言って口説いた。「息子さんのことはよう知らんけど…