2.感情体(4次元の体)について
私達は、3次元の肉体とエーテル体を持ちながら、4次元の体である感情体(アストラル体)も同時に保有しています。
この感情体には多種多様の感情を司る多種多様の構成要素が存在します。
愛や献身、慈しみなどといった良い感情は、軽く細かな構成要素が振動して起きますが、一方、怒りや妬みのような好ましくない感情は、粗く重い構成要素が振動して起きます。
また、死後、肉体を失い、エーテル体をも脱ぎ去った死者の意識は、感情体に移ります。
これは昇天、成仏などと言われる状態です。特に心が綺麗で、感情体の比重が軽い人は上方に浮かぶので、天国や極楽浄土と呼ばれる住み心地の良いところに所属することになります。
逆に、心がけ悪く、感情体の比重が重くて下方に沈むようであるならば、同じような心がけの悪い霊に囲まれて暮らさなければならなくなり、それを人は地獄と呼ぶようです。
私は、一度、この地獄と呼ばれるような領域にアストラル体で降りていった時のことを記憶していますが、その領域での空気に相当するものは随分ねっとりした肌触りでありました。
それは、そこでの空気に相当する構成要素がとても濃厚で比重が重いためだろうと思います。そして、そこの住人の風貌は奇異なもので、嘗(かつ)ては人間であった者なのに、言葉で表現するとしたら、鬼のような形相、獣のような形相とでも言ったら良いようなものに成り果てていました。
ところで、アストラル界(4次元)の重い質量の世界で暮らしている人には私が見えないようです。何か気配は感じるのだが、透明人間のように見えないという感じです。
こういったことはエーテル界でも見られることで、高い境地の霊からは低いレベルの霊を見ることは可能ですが、低いレベルの霊から高級霊は見えない、あるいは、光としか見えないようです。
しかし、実際4次元のねっとりした、重い質量の世界に潜り込んでみると、相手に見えないと分かっていても、やはり恐ろしい形相の霊がいぶかしげに近づいてくるのですから、それは、とても恐ろしいものです。
このように、死後、天国に行くか地獄に行くかは、誰かが裁くのではなく、用不用の法則に従って、私達が日々形成する自分自身のアストラル体の比重によって決まってくるのです。
3.精神体(メンタル体・思考を司る・5次元の体)について
精神体を構成している要素には、感情体の要素と同様良い優れた思考を司る構成要素がある一方、好ましくない野卑な思考を司る構成要素もあります。
また、具象的な事柄を考えている時より、高度な抽象的思考を駆使している時の方が軽く細やかな構成要素が活発に働いています。
非常に知性的な人から発せられるエネルギーには静寂さが漂っていますが、それは、精神体の構成要素のうち、細かな構成要素が常に振動しているからだと思われます。
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