【前回の記事を読む】日本以外の国の若者は80%が「はい」と答えた質問…日本の大学で調査すると「はい」と答えたのは47.8%だった。

第一章 夢ややりたいこと(大学生編)

大学生の「夢ややりたいこと」に関する調査結果 

H私大2年生の学生が抱いている夢ややりたいこと

つぎに、「夢ややりたいことについて」、「ある」とまでは言い切れないけれども「漠然としているがある」と回答した学生のコメントを参考までに紹介します。

《「漠然としているが夢ややりたことがある」》

・結婚をして家庭をもつことです

・仕事は決まっていないですが、幸せな家庭を築きたいというのが夢であり、そのために安定した職について働きたいと考えています

・のんびり楽しく生きていきたい

・人を思いやれる人になること

・具体的に決まっていないけど、おじいさんになっても自分の好きなことを続けたい

・海外でいろいろなことを学びたい、日本だけで人生を終えるのはしたくない

・海外に行って異文化を経験したい

・ゲームと小説が好きなので、それに関連した仕事に就きたい・服が好きなので将来広島か東京に店を出し、常連客をつくりたい

以上が、「夢ややりたいことが漠然としているがある」と回答した学生のコメントです。

先述しましたが、「ある」と回答した学生の多数派は「仕事軸(ワークキャリア)」について言及していましたが、「漠然としているがある」と回答した学生は「仕事軸」を明らかにする学生よりも、どちらかというと「結婚」・「家庭」・「生き方」などライフキャリアについてコメントしている学生が多かったことが挙げられます。また、仕事については、「趣味や特技」をベースにして考えている学生が見受けられました。

「夢ややりたいこと」について質問をすると、早ければ小学生の頃から同等の質問を受けているため、「夢ややりたいこと」=仕事という固定観念があるのかもしれません。

今回のアンケートで、「漠然としているが夢ややりたいことがある」と回答した学生のように、ライフキャリアに関する「夢ややりたいこと」であっても全く問題はなく、例えば「生活に関すること」、「余暇や趣味」、ボランティア含めた「社会貢献をするため」等が考えられます。