五月五日(月)
体が重い。動けることは動けるのだが、鉛のようだ。眠さも尋常じゃない。睡眠は取れているのに。覚悟はしていたが、メンタルかもしれない。
栄養の摂取、睡眠、感情の吐露は十分にしているつもりだが、まだ足りないのだろうか? 涙はもう出ないが、空虚と寂しさが私を包んで離さない。
今日は早く寝るか。できたら猫さんへ書いた手紙を清書してコンクールにでも出すか。こんな時でも公募を考える私は、いつか立ち直れる。そう信じている。いつまでも猫さんに心配をかけてはいられない。
五月七日(水)
案外体は動く。連休明けから仕事だ。業務は少なく、午前は三十分間、午後は八分間だけ働く。これで報酬はいつもと同じだけ得られる。楽で良かった。これも猫さんが起こした奇跡なのか? 調子の悪い私に業務負担がかからないように?
遺骨を入れるためのカプセルが届く。骨を身につけるつもりで。来世や生まれ変わりや魂の存在なども信じていない私だが、少しは彼女を傍で感じられるよすがが欲しいのだ。
いつまでも忘れないよ。
次回更新は10月18日(日)、11時の予定です。
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