06 悪霊は思考停止や停滞を好む
少し考えてみるとわかるはずですが、思いの強い人ほど行動も努力も少ないと思いませんか。もう少し深く考えると、もし行動も努力もしたくないなら体などいらないのではと思えてきませんか。
これは極端な話、思うだけで動かず、思い通りにしたいというエネルギーであり、まさに本物の悪魔のエネルギーの本質にして素質です。思うだけなら証拠は残らず100パーセント責任はないという意味もあり、行動や努力を軽んじ馬鹿にする意味もあるのです。神はすべてを生かそうとしますが、悪魔はすべてを利用するのです。
神道では、神か悪魔かを見分け判断する審神者(さにわ)という職があるのですが、心の世界の法則と秩序をとりあえず頭だけでも理解できれば、それは誰にでも見分けられるようになります。
神も悪魔も人を救い助けるという範疇においては同じような力をもちますが、神は力を使えば受け取る側に心のクオリティに応じた歪みや澱みを与えてしまうからこそ、あからさまに助けたり救ったりしないのです。
逆にいえば、悪魔は行動や努力より先に救い助けるという目先の安楽を与えることで神のふりをすることもあります。そうした相手に信じ込ませ、学びの力を少しずつそいでいくことで、より自分の都合に執着させるような思考停止や停滞を好むのです。