【前回の記事を読む】人間が死を迎えるとき、「走馬灯のように記憶が蘇る」という。ここでいう「走馬灯」とは、脳から“ある特別な対象”に記憶が写ることを指し…

第1部 正しい心の磨き方 ――理論編――

第4章 心の世界の法則と秩序

03 感性や感覚、価値観のクオリティが人生を決めてしまう

世の中にはまた、母親の体内に入っていく記憶をもつ子どもがいますが、それもなんら不思議ではないと思います。

ただ、これは特殊な例で、霊体の記録は消せなくても脳に繋がる記憶は基本的に消されるようです。

心、魂、霊体には、前世までの記録が刻まれていて、それが放つエネルギーにふさわしいエネルギーを放つ両親のところに導かれ、引き合い、人は生まれるのです。

自分の課題が見えてきて、それを磨けるようになるほど、なぜそこに生まれたのか心から納得できると思います。

それだけではなく、いい出会いも悪い出会いも自分の心が放ち続けるエネルギーによって導かれ引き合うのです。

生きているということは霊体が肉体と繋がり、脳というコンピューターを使えるということなのです。

コンピューターが脳であり、それを起動するのかどう使うのかを決めるのが心―霊体であるというイメージです、つまり脳だけで考えて生きているのではなく、心が思考の基準であり、その行き先を決めてしまう。感性や感覚や価値観などのクオリティが、人生を決めてしまうことを知るべきです。

04 心の質を上げることで、どんな結果も楽しめる心になれる

自分の都合に囚われた発想のとき、そこにまさに「思考の壁」が生まれます。上手くやりたいとか上手く生きるという価値観を固定観念にし、それが思考の基準となり本来考えるべきことに気付けなくなるのです。

これが不運の始まりであり、自分の都合というマイナスのエネルギーを放ち続けることになります。

これにより、不都合が起こり出すと、人は不安や悩みや怒りや苦しみに囚われていくのです。上手くやりたいと思えば思うほど、その裏に不安や恐れを抱え、自分が優れていると思えば思うほど、その裏で失敗や劣ることへの不安や恐れを抱えてしまうでしょう。

最も理想的なのは、自分の意識はあくまでも普通に近づくことで、余計な思いに囚われない心に近づいて、良いエネルギーを放ちながら行動や努力をして結果を楽しみにすることなのです。