俳句・短歌 歴史・地理 歌集 歴史 2020.10.14 歌集「風音」より三首 歌集 風音 【第11回】 松下 正樹 何気ない日常にある幸せを探しに。 優しい風を運ぶ短歌集を連載でお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 血の滲むやうな鰹を食ひたりて 唇なまぐさき五月はじめは 紫陽花は散らざり褪せてゆくやうに 人はすなほに生きて老ゆべし どくだみの十文字を描く白花の すがしさに惹かれわれは寄りゆく *どくだみ 四弁の白い花。
人生論 『潜在意識を変えて自分を幸せにする 21のアプローチ』 【第6回】 森 享子 母が亡くなった後、母が毎年していたように親戚に挨拶へ行くと、「もう来ないでほしい」と言われた。 【前回の記事を読む】「何様のつもりだ! お前は商品なんだから…」大学に進学した頃、母は度々お見合いの話を持ってきた。私が断ると烈火の如くでも、我慢すれば、どうしてもストレスがたまります。そこで、我慢を強いられた人は、ストレスを発散するため、「自分はこんなに我慢したんだから」という憂さを晴らすために、次の世代の人や自分より立場の弱い人に、同じような我慢を強いるようになります。中には本気で「我慢をす…
小説 『愛しき女性たちへ[注目連載ピックアップ]』 【第9回】 白金 かおる 女性が1人で生きていくのはとても大変。立場の違いはあっても、結局みんな男の人に頼って生きている 【前回の記事を読む】酒に酔っては母を叩いていた父。襖の隙間からその恐ろしい光景を見て、耳を塞いで耐えていた姉と私ホステスでも付き合いが長いとそんな身の上話も聞くことになる。そんな幸恵が愛おしいと秀司は感じている。聞いたところでどうにかしてあげられるわけでもないのだが、二人で会って他愛の無いおしゃべりをしたり楽しく食事をしていると、幸恵を守ってやりたいと思うのだった。幸恵は秀司のことが好きだと言っ…