おじさんに聞く「山と自然と宇宙」のこと
山とか自然の中で過ごすと、自然のリズム、宇宙のリズムがあちらから語りかけてくる。
ああ、自然のリズムって、確かにあるんだなーと、すーっと、身に入ってくる。自然にふれると、“そのように、素直に生きたいな……”と心地よい山の風が教えてくれる。
吹雪のとき、これでもか、これでもかと、風雪がからだを叩きつけたあげく、掘った雪洞で、何日も待機し続けるときもある。
地面に顔をうずめるような急な登りでも、心優しく高山の花々が、足腰を軽くしてくれるときがある。
自然って、なかなか厳しいところもあるけれど、優しいところもある。
厳しい風雪には、「なんでこんな辛いことを好んで山に来たのか」と思うときがあるが、そのときでさえ、私たちに「生きろ! それも楽しんでいきいきと!」といっているように感じる。
自然の中に住む人間は、心を持った生き物だ。
心は見えないものだ。人間は振る舞いを通して、心のはたらきが見えてくる。
その人間の心も、自然とおんなじように、広くて深くて、まだ全部を知ることができない。自然は、“生きる者たちを愛してくれている!”という実感が湧いてくるから、愛情ぶかいと感じてしまう。
だから、自然にも心があるのではないかと思ってしまう。
【イチオシ記事】妻の姉をソファーに連れて行き、そこにそっと横たえた。彼女は泣き続けながらも、それに抵抗することはなかった
【注目記事】アプリで出会った女性と初めて大人の関係に。最初のデートの時とは打って変わって、彼女のノリは悪く…
ゴールドライフオンラインは、表現者を応援するウェブメディアです。
生身の人間が紡ぐリアルな言葉だからこそ、読者の心を揺さぶる力があると確信しています。
あなたも、"表現者"になってみませんか?
ゴールドライフオンライン編集部:glo_henshu@gentosha.co.jp