【前回の記事を読む】(タプタプタプ)いつか触ってみたい……と思っていた、おじさんの下アゴのたるみを揺るがしてみたまず、気持ちを切り替えようと、岳斗は思った。うまくいえないかもしれない。でも、思い出しながら、知っている言葉でいえば、伝わるのではないかと考えた。ここには、大断層“中央構造線”が通っている。宇宙からも、くっきりみえる断層があり、何かのきっかけで、ナンシン共和国に住む人たちの心の時空が、…
[連載]本音と建前の王国
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小説『本音と建前の王国』【第4回】西田 嘉之
それは"仲良くなるためのケンカ"だから――僕たちのケンカに仲裁に入る大人たち。あの勘違いを何とかしてほしい
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小説『本音と建前の王国』【第3回】西田 嘉之
(タプタプタプ)いつか触ってみたい……と思っていた、おじさんの下アゴのたるみを揺るがしてみた
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小説『本音と建前の王国』【第2回】西田 嘉之
「だんだん、この国の雲行きが、あやしくなってきた」どう生きていけばいいのか...大人が子どもに学ぶべき素朴さとは?
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小説『本音と建前の王国』【新連載】西田 嘉之
本音と建前に分かれた世界。それでも少年はまったくくよくよせず、希望をもって前に進んでいく【児童書】