【前回の記事を読む】熟睡できない高齢者は、睡眠薬を飲んだ方がいい? 飲むと体に悪い? 老後を快適に過ごしたいなら…
第Ⅰ部
第2章 元気な入居者の暮らしぶり
4 体操やウオーキングでフレイルとうまく付き合う
私は「のびのび体操」や「オリジナル体操」に参加しない代わりに自己流の体操を行っています。起床時、自分でアレンジした体操を自室で15分くらいかけてやっています。その中にふくらはぎを伸ばす体操も取り入れました。
すると3年たつ頃から、それまで毎晩のように起こっていたこむら返りが殆ど起こらなくなりました。下肢の静脈瘤も目立たなくなりました。体操の効果はあるということです。
夕方にはホームを囲んで造られている遊歩道を20分くらいかけてウオーキングします。遊歩道の途中に菜園があります。私宅も菜園に花や野菜を植えているので、散歩のついでに菜園も見てきます。
遊歩道の道は坂やでこぼこや階段があり、変化に富んでいます。ウオーキングしていると、血流が良くなり、いつもは冷たい足底がホカホカと温かくなってくるのを感じます。しかし、本来が出不精なので、雨が降ると、「今日はいかないでいいんだ」と喜んでしまいます。
これは義務としてやっているというのが本音です。さらに前述したように、夜の8時半過ぎには2階の周遊路を5周ほどウオーキングして回っています。
他の人たちはもっと頑張っています。杖を突きゆっくりとした足取りで、毎日、ホームを出て、街中を歩いて回って戻ってくる人もいます。また、リュックをしょって長時間のウオーキングをして、ホームに帰ってくる人ともよく出会います。誰しもフレイルとうまく付き合って、要介護になる時期を先に延ばしたいのです。
5 趣味の会やレクリエーションや催事
趣味の会で楽しむ
①水彩画の会 ②俳句の会 ③麻雀の会 ④囲碁の会 ④カラオケの会 ⑤卓球クラブ ⑥コーラスの会など、どのホームにもある趣味の会は大体、このホームにもあり、それぞれ活発な活動をしています。