生産性
羽田空港で、ある航空会社のチェックインを見ていた。列に、相当な数のお客さんが並んでいる。そこでは、大きなサイズの荷物や、ペットを預ける人、新しく航空券を購入する人達が並んでいた。
私は、荷物を預ける人と、切符を買う人は別々の列にした方が良いのではないかと思うのだが、「多くの人を早く終わらせて、待ち時間を少しでも少なくする」という視点がないように感じた。
職員の側は、列が長かろうが、短かろうが「丁寧」さは、いつもと変わらず、臨機応変にギアーチェンジが行えていない。先頭に並んだ人を、カウンターから出てきて、自分のいるポジションに誘導する事などは、工夫が必要だろう。
結局、列に並んでからサービスを受けるまで35分も並んでいた事になる。列に並んでいた外国人たちは口にこそ出してはいなかったが、相当イライラしている様子が見て取れた。
これは、日本の「労働生産性」が低い一因だが、それでも、そこそこの競争力を保っているのは、「目に見えない所、めったに起こらない事」に対する準備や対応を省いて、競争力を保っているのが現状だろう。
それが、逆に、「日本の労働生産性の低さ」を見えないようにしているのではないか?