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第2章 ママの代わりをしようとしない
褒めてもらいたければ、褒め返せ
お互いの意見を肯定したうえで、いい方法を模索する
子育てはパパとママで考え方が違うからこそ、子どもの思考の幅が広がると記載しましたが、子育てに対する価値観の違いを感じている夫婦はとても多いそうです。
男性と女性の違い、教育に関する思い入れの違い、世界観の違いなど、育った環境が異なるわけですから、むしろ、同じであることが稀であるとも言えます。
また、ママが「おむつが取れなくて困っている」「自分でおもちゃを片づけてくれない」など子育ての悩みをパパに相談しても、「そのうちできるようになるよ」「ママの方がわかっているんだから任せるよ」などという返事が返ってくるケースが多いようです。
パパとしては、ママを尊重した発言なんでしょうが、ママからすると、当事者意識が足りないように感じ、ストレスが溜まります。といって、意見が真っ向から対立した場合は、結論が出ず、喧嘩に発展してしまうことにもなりかねません。
考え方に違いはあっても子どもを大切に育てようという気持ちは同じなのですから、お互いの考え方を尊重することが大事なのです。
そして、自分と同じ考えでなくても、相手の意見に興味を持つことが重要です。それぞれの意見を肯定したうえで、さらにいい方法を見つけるようにすれば、納得した答えが導き出せると思います。
同意してもらいたければ、相手の意見をしっかり聞き、褒めてもらいたければ褒め返し、同じベクトルに向かっているという認識を共有しましょう。
ここがポイント
夫婦にもいろいろな都合や事情があります。「なんで失敗したの?」「なんでやってないの」よりも、「大変だったね」「いつもありがとう、時間があるときでいいよ」と肯定的な言い方にすることで、気持ちが先に向かいます。