【前回記事を読む】トイレまで10mないのに我慢できずお漏らし。――胃切除手術の後遺症。慢性下痢でこんな酷い目に遭うなんて…

第2章 手術の後遺症と抗がん剤の副作用

胃切除手術の後遺症とは

 

最初のころは、一日のうちに何十回も便意を催しますので、トイレの前から離れられません。

一番困るのは、公共交通機関に乗車したときです。よく地下鉄を利用していましたが、車内で急に便意を催し慌てて次の駅でトイレに駆け込みますが、間に合わない場合が多いのです。

一度バスで帰宅した折、自宅近くまで来ているのに便意を我慢できません。次のバス停で降り道端で処理をしようとしましたが、間に合わずズボンの中はドロドロです。

(ひえ~~~)

女房に電話して迎えに来てもらいましたが、車の助手席に大量の新聞紙を敷いて、窓は全開にして這(ほ)う這(ほ)うの体(てい)で帰宅しました。

その後も何度か、ズボンの中がドロドロになる体験をし、大人用の紙おむつを着用するようになりました。

私だけなのかなと思って、胃を切除された方々の体験記を読みましたが、やはり紙おむつのお世話になったそうです。紙おむつは、なかなか取れません。

2023年1月現在、手術をしてから7年5ヵ月が経過しています。紙おむつは取れましたが、私の日課は朝起床したら必ず何度かトイレに行って、ウォシュレットの水圧で刺激して強制的にガスと便を出すことです。こうすると、大量のガスと便が出ます。

でも、こんなに予防をしているのに、今でも月に1~2回は、スーパーなどに買い物に行って急に便意を催し間に合わず、お漏らしをするのです。 一体、私の身体はどうなったのでしょうか。

まあ何とか普段の生活もできているし、体質が変わったのだと諦めています。