【前回の記事を読む】「不適切にもほどがあった」34年前…特に問題にならなかった性別による差別、パワハラ、セクハラ、マタハラなど…
序章 仕事を続けるための拠り所
(3)人生思ったようには行かない、でも帳尻は合う~「会社人生はすごろくだ」
上の子に続き、今年の4月に下の子が社会人となり、約30年に亘る子育ても卒業となった。職場の同僚の男性とのおしゃべりでも、
「家のローンを払い終え、子供も巣立つと、こんなにも安堵感があるとはねー」
と二人とも口を揃えて言っている。
働きながらの子育てについては、会社の充実した制度に大変助けられたものの、今のように当時はITツールや働き方改革が進んでいなかったので、思ったように仕事ができない時期が長く、
「やっと子供たちの手が離れたかと思ったら定年退職になってしまった」
というのが正直な感想。
ただ、トータルで見れば、仕事でもプライベートでも様々なことを経験できたので、自分では「まあ、良かったんじゃないかな」と思っている。こう思えるのは、島田先生の10か条に基づき行動したからに他ならない。
人生の半分以上を会社という組織で過ごして感じたのは、自分の行動・判断の基準となる指針を持っておくと良い、ということ。
島田先生から、
「現代風にアレンジして」
とのコメントを頂戴したが、四半世紀を経ても何ら朽ちない普遍的な10か条であると改めて実感をしている。ただ、島田先生のご意見を踏まえ、僭越ながら少しだけ現代風にアレンジさせていただくことにした。
新・働き続けるための10か条
1.仕事のストレスは声をたてて追い払え
2.大変なことは同時にやってくる
3.人と比較しない。昨日の自分と比較する
4.スイッチの切り替えが大事
5.子供には「今、できること」を一生懸命やってみる
6.ネットワークを大切に
7.疲れ過ぎは禁物。上手に手を抜く
8.今日一日だけがんばる
9.低空飛行でも構わない。墜落しなければ
10.先読みを心がける