情報の重要性

転職や異動を効果的に行うためには、最新の情報が必須である。

そのために、人やインターネットをどのように活用するか、この本では参考文献をできるだけ挙げている。

書名だけでなく、内容や著者についても伝えるようにしている。どのような内容なのか少しでもわかりやすくするため、章のタイトルなども紹介する。

また、どのような経歴の著者なのかも説明する。興味があれば、私の引用だけでなく元の文献にあたってほしい。

紹介文献が多過ぎるという批判もあるかもしれないが、読むか読まないかは読者次第である。

専門家の書いたものからは私自身も様々な発見があった。さらに、書籍だけでなく、YouTubeなどインターネットのリンクも可能な限り参照している。

これはアクセスのしやすさ、視覚・聴覚を活用した動画の印象、そして適宜更新される新しい情報の利点を考慮している。

印刷されたURL(Uniform Resource Locator、リソースアドレス)をキーボードで入力するのは大変なので、QRコードとして掲載している。

カメラのアプリで簡単に参照できる(『親子四代太平洋を渡って』巻末、206ページ参照)。

第一章 人生計画入門

大谷翔平選手の人生計画

日本のホープ大谷翔平選手の快挙が、ほとんど毎日のようにニュースになっている。

アメリカの大リーグのワールドシリーズで優勝。さらに、両リーグにわたって、3年連続、通算4回目のMVP(最高殊勲選手)。

それも、守備の部分のないDH(Designated Hitter:指名打者)という不利な立場で、30人の投票記者全員一致、満票という快挙であった。

さらに、インターネットのYahoo!検索数で大谷翔平は2年連続(2023年、2024年)、大賞&アスリート部門ダブル受賞したというニュースが出た。

まさに話題の人である。

大谷選手は野球道一筋、自分の進むべき道筋を早い時期から明確に決めていたことが知られている。

彼が高校一年の時に書いた「人生の目標設定シート」(マンダラチャート)は、インターネットのいろいろなところに出ているので見てみよう。

次のリストは、SmartFLASH(脚注①)による。

・18歳「メジャー入団」

・19歳「3A昇格」「英語マスター」

・20歳「メジャー昇格」「15億円」

・21歳「ローテーション入り」「16勝」

・22歳「サイ・ヤング賞」

・23歳「WBC日本代表」

・24歳「ノーヒットノーラン」「25勝」

・25歳「世界最速175km」

・26歳「ワールドシリーズ優勝」「結婚」

・27歳「WBC日本代表MVP」

・28歳「男の子誕生」

・29歳「ノーヒットノーラン2度目の達成」

これが、大谷翔平の人生の「予定」であった。年齢こそ多少のずれはあるが、これまでは見事に達成している。

例えば、ワールドシリーズ優勝と結婚(予定26歳)、女の子誕生(予定では31歳)は実際にはすべて30歳の時だった。


脚注①

 

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