【前回の記事を読む】発達障害(ADHD/ASD)と統合失調症を患っている私。手先は器用で、数学も得意だが、いつも「ちょいミス」をしてしまう。
⑤妙子、高校生になる
《特徴・性格》
何かあっても友達の前ではいつも笑っていました。理由の1つとして、私の暗い話題を友達に話して周囲を暗い雰囲気にするのが嫌だったから、というのがありました。クラスメイトから「妙ちゃんは、いつも笑っていて悩みなんてなさそうでいいよね!」と言われることが多くありました。
周囲の皆からは自由奔放(じゆうほんぽう)に見られる一方で、本当は小さなことが気になり考えているうちに気が軽く病むので一人でいる時と、誰かがいる時の自分は正反対でした。とはいえ笑い上戸なのも本当でしたが。
こだわり
高校に進学する時は皆勤賞を取ろうと決めて入学をして、卒業式に見事に皆勤賞を取ることができました。1度決めたことに執着する一面もありました。
高校生になっても見たこともないオバケが怖くて夜中にトイレに行きたくなった時は母を起こして付いてきてもらっていました。怖い映画を見てしまった時は数日間、母の寝室で一緒に寝ました。
片付け
部屋の片付けが苦手で、足の踏み場もないような状態でした。友達や親戚が来ると分かっている時だけ綺麗にすることはできましたが、数日経つと元通りになってしまいました。部屋の中でのなくしものが多く、そのたびに母に探し物を手伝ってもらっていました。
高校生になり聖子に言われて自分の癖に気付いたこともありました。ペットボトルの中に入っている水を傾けたり回したりして、水が光に反射しているのが綺麗で眺めることが好きでした。しかし、周囲の人は水を眺め続けていることはなかったので自分もやめるように心掛けました。
“忘れ物の女王”もまだ続いていました。皆が頭に置いておけるような情報を私はすぐに忘れてしまいます。