3 第3段階の生活動作(地域社会活動に参加協力)

「第3段階の生活動作」は、地域社会活動への参加についてです。

地域社会とつながることは、近所との顔合わせや会話が少ない人の良い機会にもなる日常生活で必要な行動の一つです。また、地域住民と顔合わせをすることは、近頃の悪質な事件などを未然に防ぐことや、子どもたちの安全を見守るという地域の重要な役割にもつながるでしょう。

相互扶助の心構えは、日頃の顔つなぎから始まります。それぞれ忙しい生活のなかで日程の調整もしなければなりませんが、お任せばかりでは、共同生活は成り立ちません。立ち話ができるご近所づきあい、地域の清掃、草取りや避難訓練、自治会集会などでいつも同じ顔ぶれでは、せっかくの機会ももったいないと感じます。

 

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