毎週木曜午前はフラレッスンがある。自称フラの〝愉快な仲間たち〟だいたい6人から8人で、行っていた。
主要なメンバーは、優ちゃん、エミちゃん、岡田さん、クミちゃん、玉ちゃん、私の6人で都合がいい時には、野木さんと静ちゃんも来た。お店へフラのメンバーと行く時はいつも、木曜日で2階が指定席だった。木曜は〝愉快な仲間たち〟のほかにも人が集まり、10人以上いた。
窓から庭を見下ろすと、木に大きなみかんがたくさんなっていた。帰る時、としゑさんが中から出て来て、「あげるよ、ほら」って大きな袋から二個ずつくれた。私達は「みかんほしい!」という顔をしていたのだろう。8人で顔を見合わせてニヤッて笑った。
優ちゃんは市外から30分かけて毎週来ていた。お習字の先生をしているので、私達に時々「今日はランチが終わったらお習字するよ」と言って、ペン字や小筆を教えてくれた。年賀状の時期は必ずだった。
ハワイオハナツアーには、愉快な仲間たち二、三人で参加していた。
岡田さんと玉ちゃんと私とで行ったマウイ島では、標高3000mを超える休火山、ハレアカラ山頂で日の出を見た。美しいあの光景は今でも目に焼きついている。マウイ島のハナ迄、片道3時間を往復運転した時は、今までにない自分がいたと気付き、自分を賞賛した。
ちょっとふっくらな岡田さんが、マウイ島のビーチで波に転がって、「トドみたい」って玉ちゃんと笑った。岡田さんが家に帰って、そのことをご主人に話したら、「『セイウチじゃないの』と言われたわ」と言って、みんなで大笑いした。岡田さんとはコロナ禍の時、ネットでハワイスペシャリストのハープウ(上級)を2人で競い合いながら勉強して、合格した。エミちゃんと私とで行ったハワイ島のフラの先生のスタジオでのレッスンは、手と足が震えて全く覚えられなかった。