【前回の記事を読む】人生には必ず、誰かと助け合い支え合わなければ乗り越えられない時期が訪れる。 だからこそ人は人と出会うし恋愛も…

第1章 健康福祉の原点

第3節 すべての人間はライフサイクルで「自助」の出来ない時期がある

したがって健やかに加齢するには、家事・家政・自炊ができて、生活機能の自立と自律が必須です。そして、ブレスローの健康習慣である以下の7項目を守りながら、日本の風土や生活を考えると健調が維持できます。

1.適正な睡眠時間(私たちは3種類の時計に支配されている。7-8時間・乳幼児・高齢期は長く)

2.適正体重の維持(肥満度=BMI *簡便には身長-100の小太りが良い)

3.朝食を毎日取る(理由あり)

4.間食をしない(10・15・20時に水分補給をする)

5.喫煙をしない

6.過度の飲酒をしない

7.定期的にかなり激しい運動(日中の遊び・労働で汗をかく)

人間のライフサイクルは、一人ひとりが3世代を生きて死を迎えるため、どの世代とも関わって学びながら、その時期を迎える事が良い人生を迎える最強の学習と言えましょう。