俳句・短歌 句集 俳句 日常 2025.07.28 【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「石畳の 海岸通り ななかまど」他5句 凍て空に 実を食む鳥の 忙しなさ 海岸の ホテルの赤い 灯の冴えて アイドルの 若人招く 街や春 👉『青鈴』連載記事一覧はこちら 【あなたはサレ妻? それともサレ夫?】「熟年×不倫」をテーマにした小説5選 【戦争体験談まとめ】原爆落下の瞬間を見た少年など、4人の戦争体験者の話を紹介
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第25回】 武 きき 離婚の危機!?――玄関を開けると、女性の靴が…? 寝室に向かい扉を開けるとそこには若い女性と夫の姿が… 【前回の記事を読む】明日は妻が来てくれる! 出張先でも会えることに喜んでいた夫、しかし酷く酔っぱらって帰ってしまい目が覚めると…心臓の音がうるさい。静まれ! どんな事があっても、美樹の手を離さない! ああ~、どうすればいい? 焦る。新幹線が遅く感じる。イライラする。家に着いた。美樹はいるだろうか。こわごわ玄関を開けた。美樹はスーツケースに荷物を詰めている。何をしているんだ!今日は、涼真さんのマン…
小説 『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』 【第23回】 安本丹 一度しか着ないドレスに百万円。「一生に一度なんだから」と費用を惜しまなかった自分の結婚式。終わってみれば、無駄遣いだった 【前回の記事を読む】勤務後、私は彼とドライブをした。下世話な話ばかりだったが私たちの会話は途切れることがなかった残念なことに、旦那への背徳感は微塵も感じていなかった。この時すでに、旦那の存在は私の思考の蚊帳の外にいた。つまりセックスを躊躇してしまうのは、自分が人妻であることの後ろめたさからではない。自分の気持ちの問題だった。こうして猥談に花を咲かせ、素敵な男性にもてはやされている時間を、私はもっ…