俳句・短歌 句集 俳句 日常 2025.09.16 【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「コスプレの 少年少女 スイートピー」他5句 青鈴 【第4回】 蒼 のり子 小樽の俳句でつづる四季の旅 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 小樽の街並み、四季折々の自然、日常のささやかな瞬間…五・七・五に込められた「小さな幸せ」。 五感を研ぎ澄ませて暮らすことで見えてきた景色や感情とは。「俳句は難しい」と感じている方にも手に取ってほしい、俳句にのせて綴った珠玉の句集。※本記事は、蒼 のり子氏の書籍『青鈴』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「石畳の 海岸通り ななかまど」他5句 一 小樽築港駅付近にて コスプレの 少年少女 スイートピー ケーナの音 涼し吹き抜け 広がり来 アンデスへ 馳せる旋律 秋祭
小説 『義満と世阿弥』 【最終回】 貝塚 万里子 同い年の女人・加賀局。彼女は既婚者で子供もいたが義満は恋に落ち、子を作った。生まれた子は嫡子として扱われず、寺に預けられた。 【前回の記事を読む】足利義満は、世阿弥のために一人で戦い抜くことを決めた。南北朝を統一して、京都で「能」の公演を——加賀局は義満と同年齢、既に結婚して子供もいたが義満は忽ち恋に落ち、子をなした。一三八一年一月十一日に男子が生まれたが、嫡子とは扱われず、寺預かりとなった。一三八一年三月、義満は新築成った室町第に後円融天皇を招き、六日間に亘って接待した。「将軍の私邸への行幸」は前例が無く、公家達にと…
小説 『訳アリな私でも、愛してくれますか』 【第43回】 十束 千鶴 長年の取引先に新人が「それって馴れ合いですよね。」…「入社したばかりで何がわかるの?」と叱ると… 【前回の記事を読む】聞いていた話と全然違う。草食系男子じゃない。友達曰く「思い切りがすごくいい人」と聞いていたのに…礼は他社の見積もりも出していることから、かなり本気で外注先を変えたいと思っているのだろう。しかしなんの事前相談もなしに外部に見積もりを出させたことも、そしてずっと懇意にしてきた外注先に文句をつけられるのにも千春は耐えきれなかった。「あのね……前にも言ったけど、仕事は人間関係っていう…