俳句・短歌 句集 俳句 日常 2025.09.16 【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「コスプレの 少年少女 スイートピー」他5句 青鈴 【第4回】 蒼 のり子 小樽の俳句でつづる四季の旅 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 小樽の街並み、四季折々の自然、日常のささやかな瞬間…五・七・五に込められた「小さな幸せ」。 五感を研ぎ澄ませて暮らすことで見えてきた景色や感情とは。「俳句は難しい」と感じている方にも手に取ってほしい、俳句にのせて綴った珠玉の句集。※本記事は、蒼 のり子氏の書籍『青鈴』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「石畳の 海岸通り ななかまど」他5句 一 小樽築港駅付近にて コスプレの 少年少女 スイートピー ケーナの音 涼し吹き抜け 広がり来 アンデスへ 馳せる旋律 秋祭
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第68回】 鈴木 恋奈 彼の父親と私の母が不倫。親族双方殴り合いの大事件になった。だが、彼の母親は「慰謝料は要らないから」とだけ言って姿を消し… 【前回の記事を読む】彼にピアスが増えたら、私は自分の耳にも印をつけて、ニードルを取り出す…「痛い痛い!」それでも彼とお揃いがよかった私たちは新潟県の外れにある小さな町で育った。私は、ボロボロのアパートで生まれた。母親の稼ぎが少なく、泣く泣く住んでいた。幼少期に千春がそのアパートの隣の部屋に引っ越してきたのだ。千春の母親の後ろに隠れる彼の光る涙は私の心を潤した。今でも鮮明に思い出せる。彼の目は女の…
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第39回】 春山 大樹 「電子レンジでチン」されたような最期…皮膚は白くふやけ、膨張した顔面。わずか5分の間に起きた惨事だった。 【前回の記事を読む】留置所で悲惨な死を遂げた元刑事…“電子レンジでチン”されたように顔面は膨張し、両目とも焼き魚のように真っ白にされ…「本当に奇妙だな。まるで電子レンジでチンしたみたいだ」殺人犯捜査第1係長の小川が羽牟の遺体の写真をデスクに投げ出して言った。「電子レンジ……」写真を見つめながら鍬下が呟いた。「たった5分の間でどうやったら人間をゆでダコにできるんだ? 見当もつかん」「まさかマイクロ…