トルコ人Iiker(イーカー)

2日目の睡眠も熟睡できた。ただ金曜の深夜から今日の早朝まで外が騒がしい。大声で歌う人がいた。

酔っ払いとはちょっと違うよう? 若者だけでなくおじさんおばさんの声も響いている。車の行き交う音、クラクションがやたらと響く。ここだけのことなのか、これからいずれわかるだろう。

驚いたことに同室のIikerがこの時間に帰ってきた。朝帰りだ。どこ行っていたのと聞くといろいろ説明してくれたがほとんどわからない。タクシー乗り場が近くにあり人の集まる場所のようだ。

Iikerが冷蔵庫から500㏄のビールを取り出し差し出した。乾杯しようというつもりか。いやーさすがに断った。午前5時台でビールを飲んだらおかしくなる。

それよりランニングをして食べたい。昨日はトルコ風目玉焼きを作ってくれて大変友好的でいい人であることは間違いないが、食べ物、体の違いは歴然としている。

私の好きな日本のかりんとうをすすめたが、一つだけ食べて”No thank you”。私はIikerが差し出すビスケット、おかわりOK。

これから長いつきあいになる。基本的なことに関してはYES、NOをはっきりさせていこう。

突然、停電。起きてきたIikerに停電の説明をしたけれど通じず。ほとんど英語のレベルの同じもの同士という感じだからでこれが大変。めげずに何でも話しかけよう。

料理するイーカー

学校寮の周りを何度も走り回りだいぶ道のつながりがわかってきた。そしていよいよ海岸線に出た。これは言葉で表せない素晴らしいコースである。

ランニングすることが本当に旅行を何倍も楽しませてくれる。土曜日だからかランナー、ウォーカーも多いが、今のところウォーカーが多いようだ。

みんな気持ちよさそうだけれど、巨体の人が多く楽しむというより走らなければという感じを受けた。